【2024年4月4日 福山城訪問レポート】
10時54分、福山城に登る階段下から訪問開始。
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福山城の入口 |
階段を登ってまず見えるのは伏見櫓。
石垣越しなので写真は撮らずに先に進み、10時59分、筋鉄御門にぶち当たる。
ここをくぐって本丸に入る。
広い。
中央部分は広場になっていて、桜シーズン限定であろう露店のようなものがいくつかあるが、営業はまだしていないみたい。
櫓と天守は本丸外周に沿って建っている。
久々の城巡りで、どこからどう見ようかとちょっと戸惑った。
とりあえず櫓を見てから天守をじっくり見学することにした。
予習では見どころは本丸だけだった。
のんびり見学すればよい。
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筋金御門(外側) |
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筋金御門(内側) |
11時3分、伏見櫓正面に移動。
建物前に櫓の説明があるけれど、読む気にならなかった。
4年半のブランクの間に好奇心がかなり衰えている。
後ろにも建物があったけれど、何の建物かわからず写真は撮らず。
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伏見櫓 |
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御湯殿 |
11時8分、御湯殿前。
お風呂場ね・・・で見学終了。
今になって思えば、説明をしっかり読んでおけば良かったと思う。
11時9分、月見櫓前。
よくある櫓名だし、今は昼間で月見をする時間でもない。
これまた建物を見るだけで次に移動。
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月見櫓 |
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鏡櫓 |
11時11分、鏡櫓前。
中が展示室になっていた。
「小場家文書から読み取る城下町の変遷」というタイトルの展示をしていた。
無料で見学できたけれど入らず天守に向かった。
11時17分、天守そばの福山城博物館管理事務所に百名城スタンプが置いてあるのを見つけ、スタンプゲット。
天守入館券の自動販売機もここにあり、500円で購入。
今どきはSuicaで支払えるんだ。
キャッシュレスがここまで普及してきたか。
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天守 |
11時20分、天守入館。
1層から4層までが展示室になっていて、5層が展望室。
展示室内は撮影禁止。
11時24分、一層の展示室に入る。
兜が展示されていた。
鎧はなく、かぶる兜だけの展示。
しかし、個性的ものが多数並んでいて見ごたえがあった。
防具というよりファッションアイテムという印象。
現代でもヘルメットはある。
さすがに、大きな角を付けるのはまずいだろうが、猫耳とか植毛とか個性的なものがあってもいいのではないか。
11時33分、二層展示室に移動。
福山城を築城した水野家関連の展示。
11時40分、三層展示室に上がる。
水野家が途絶えた後、松平氏が入封したものの短期間だったのでそこはすっ飛ばされて、その後に入封した阿部家関連の展示。
阿部家は幕府要職に就く家系のため、福山より幕府関連の歴史という印象。
中でも幕末に老中筆頭を勤めた阿部正弘は実力主義の人事を断行した人物という紹介は、幕府は無策で消え去ったわけではないと改めて考えさせられた。
11時50分、四層に上がった。
福山城シアターと称して何やら紹介している映像が流れていたけど、三層目までの展示をじっくり見てたので気力が続かずスルー。
11時51分、五層に上がる。
「天空の間」と名付けられていた
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天守五層からの眺望(東側) |
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天守五層からの眺望(北側) |
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天守五層からの眺望(西側) |
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天守五層からの眺望(南側) |
12時4分、五層を去る。
ゆっくりと階段を下って12時7分に一層まで戻った。
一層にも百名城スタンプが置いてったので、押してみた。
こっちのスタンプのほうが色濃くクッキリしている。
12時20分、鐘櫓前。
どこにあるんだろうと探すのに時間を要した。
伏見櫓を見た時に、後ろに立っている建物だった。
伏見櫓の正面にいたときは、この建物を説明する看板が見つけられず、建物名不明と思ってしまった。
本丸内の建物を一通り見終えて、12時22分、筋鉄御門から本丸の外に出た。
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鐘櫓 |
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本丸下の桜 |
本丸に南側と東側は一段下がった通路になっている。
満開一歩手前桜並木。
人出もなく、いい感じ。
この道を通って東側の出入口から城跡を出て訪問終了。
長いブランクで城内歩きの感がだいぶ鈍っていた。
外国人観光客がやたら押し寄せてきている国内にあって、穴場と言ってもよい静かさでリハビリには最適の場所だった。
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